2013年にクラウドファンディングでの資金集めに成功し製品化が決定していたトレッドミル型VRコントローラー「Omni」、しかし国外流通のコストが莫大な金額になったことを受け米国外への出荷をキャンセルすることになってしまったようだ。これにより現在製品化が決定しているトレッドミル型VRコントローラーはKAT WALKだけとなってしまった。

Omni(米国のみ)

動画を見てもわかるとおりVR内で歩く、走る、しゃがむ、ジャンプするといったアクションを、プレイヤーは現実に動くことで可能にする歩行型のコントローラー。動画でプレイしているゲームはすでに発売され大ヒットしているギャングの抗争ゲーム「グランドセフトオートV」だ。

他のトレッドミル型コントローラーと異なり腰を囲む輪っかによりジャンプやしゃがむなどの動作もゲーム内に反映することができる。同製品はクラウドファンディング「Kickstarter」で資金を集め製品化にこぎつけた。しかしジャンプなどの動作に耐えるために強度を強くする必要があったため製品は巨大化し、国外への配送コストがかさみアメリカ以外への出荷をキャンセルすることになってしまった。

KAT WALK

足には低摩擦の専用シューズ、すり鉢状プラットフォームの上ですり足すれば氷の上を歩いているような状態となり、身体は動くことなく歩いている気分となる。ジャンプしたりしゃがんだりといった動作はハーネスとベルトで検知する。Omniのように身体を囲むリングがないため、手足の動きが制限されない。

2016年4月に出資者へ向けての発送がスタートする計画。当初目標を達成したため実際に量産を始める見込みではあるが、Kickstarterはあくまで資金調達と成功時の見返りなので、計画が遅延することも頓挫することもないとはいえない。

Virtualizer

二足歩行型VRコントローラ。人間の腰まわりを装置により固定し、足元に敷かれた高感度センサーと柱に付けられた上下可動するレールから、姿勢や歩行を認識する。プレイヤーの実際のしゃがみやジャンプが、仮想現実空間に反映される。専用の靴は不要で、靴下を履いたままプレイすれば静かに遊ぶことが可能なのが最大の特徴。

3つのトレッドミルを比較して

どれもキックスターター(クラウドファンディング)でのプロジェクト段階であり、流通にはかなり時間がかかりそうです。SONYあたりがプレイステーショントレッドミルとしてすっぱ抜けば世界的大ヒットになるのに・・・なぜやらないのか不思議ですね。

とりあえず低摩擦の歩くシートだけでも製品化してほしいですよね~