VR元年と呼ばれた2016年、しかし現在はゲームとして利用されているだけで、真の能力が発揮しきれていない様子。例えば介護業界ではVRなどはすでに活用されているのか?気になったのでしらべてみました。

介護業界とVR

とりあえず「VR 介護」で検索してみたところをピックアップしていきたいと思います。まず一番最初にヒットしたのは海外にいけない方に、海外の360度動画を視聴してもらうサービスです。

動画視聴で海外旅行を疑似体験

このサービスを行っているのが登嶋健太という方。なぜか自分も映った海外の360度動画をご老人の方々に視聴させるサービスを行っています。VR視聴は段ボールでつくったハコスコと呼ばれるものを皆でつくって視聴するというプログラムを行っています。VRの技術の入り口を体験といったところでしょうか。

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http://www.moguravr.com/kenta-toshima-interview/

認知症を疑似体験できるプログラム

次にVR認知症プロジェクトを紹介します。これはVRで突然状況のわからない動画が流れて、認知症の人を疑似体験するというもの・・・やはり介護とVRは発展途上のようです。

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映像は約5分間。電車の中で居眠りから覚めた時、自分が今どこにいるのか、どこに向かおうとしているのか、どこで降りたらいいのかわからなくなってしまったというシチュエーションを体験する。

http://forbesjapan.com/articles/detail/12261

VRで介護を体験

こちらはプレイヤー側からのアプローチ。おじいちゃんをだっこする訓練プログラムです。現在は指へのモーションセンサーや、重さを体感するようなプログラムは組み込まれていませんが、そこらへんが改善されれば介護体験プログラムになりそうですね。

失禁するおじいちゃんの気持ちになるVR?失禁体験

外部に設置された管を通って水が足元をつたっていく、そして腹部にはおしっこがでるときの振動が・・・それらを目隠しで体験することであたかも失禁しているように・・・バーチャルリアリティではあるもののVRヘッドセットは使っていませんね・・・

認知症状改善するためのプログラム

例えば昭和の3D空間(渋谷の街並みとか)を構築しておじいちゃんたちに歩かせたら、昔の記憶がよみがえり、脳が活性化するのではないでしょうか?さらには江戸時代やSF時代にタイムスリップするなどでおじいちゃんも普段使わない脳が活性化されるはず!

ただしこれをサービス化して実践しているサービスなどは存在しませんでした。VRはまだまだ発展途上ですね。しかし調べれば調べるほどいろんな疑問がわいてきます。てゆうか自分でつくりたい気持ちがでてきました!